当事務所の受任システム(改訂準備中) | 専門分野と弁護士費用の疑問に答えます
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当事務所の受任システム(改訂準備中)

当事務所の受任システム

① 初回法律診断(法律相談)とは…

当事務所では,すべての事件について,まずは,初回法律診断(法律相談)を実施しています。この初回法律診断(法律相談)では,時間無制限で,ご相談者様から事案の概要を伺って手持ち資料を確認し,事件の見通しや考え得る複数の解決方法と事件処理に要する費用(弁護士費用及び実費)の見積もりを示したうえで,費用対効果を踏まえたご提案をいたします。
 事件の見通しを判断するにあたって,過去の裁判例などの調査を要する場合は,面談前に電話やメールなどでご相談者様から事案の概要等を伺って,それをもとに事前調査をしたうえで面談を実施します。一般的な簡易の「法律相談」(ご相談者様の質問に対して限られた時間内で調査もせずその場で知り得る限りの回答をする相談)とは異なります。

② 本当に法律相談料は一切かからないのか?その理由は?

無料法律相談(無料診断)の結果,相談者が当事務所の提案(事件処理方針,費用見積もり)に納得せず,あるいは,他の弁護士にも相談してみたいという場合は,相談終了ということでも結構です。ここまでは,相談料その他一切の費用はかかりません。

相談者の中には「これだけの相談をしてもらって無料というのは気が引ける」という方もいらっしゃいますが,当事務所では,高額な宣伝広告費をかけていないので,無料法律相談(無料診断)の負担は宣伝広告費のようなものであると割り切っています。実際に,当事務所では,無料法律相談(無料診断)だけを実施して受任に至らないというケースも多く,このようなケースはごく日常的なことです。

相談案件の中には,費用対効果の点から弁護士への依頼に向かない事案,弁護士に依頼しても相談者の期待される結果を得られない事案などもあり,そのような案件では,基本的に当事務所の方から受任をお断りします。ただ,それでもあえて,相談者が「依頼したい」ということで受任するというケースもあります。  

③ 結局は直接話を聞いてみなければわからない。だからこその無料法律相談!

弁護士報酬基準は,一般の方々にはなかなかわかりづらいものです。弁護士が受任する事件は千差万別なので,法律事務所としても画一的に報酬基準を定めるのは困難です。

また,法律事務所によっては,着手金や成功報酬以外に,接見や裁判所出頭ごとに(遠方に限らず)日当や出廷費用が発生する場合もあります。そのほか「裁判対応費用」や「事務費」など,さまざまな名目で実質的な報酬(弁護士業務の対価)が発生する場合もあります。成功報酬についても,「成果」を細分化してその都度,複数の成功報酬が発生する例があります。「着手金無料」や「完全成功報酬制」と謳っていても同じことです。

したがって,単純に「着手金」や「成功報酬」の金額だけを比較して,弁護士費用の多寡を判断することはできません。結局は,弁護士の能力や事件対応(どのような方針を立て,どのような対応で,どのような解決をもたらしてくれるのか)まで含めて,弁護士から直接話を聞いてみなければわからないのではないでしょうか。弁護士に面談するのはちょっと躊躇するという方であれば,最初は,メールや電話での問合せでもいいと思います。

当事務所では,「相談者が,弁護士の能力や事件対応を見極めて,具体的な費用総額(弁護士費用及び実費)を知ったうえで,費用対効果の点から,その弁護士に事件を依頼するか否かを判断してもらいたい」という趣旨で,無料法律相談(無料診断)を実施しています。相談者としても,このような「弁護士の見極め(品定め)」のために,いちいち費用(相談料)をかけたくないでしょう。

④ 緊急性の高い事件には迅速に対応します!

当事務所では,消滅時効,除斥期間その他期限が差し迫っている事件や,親族・知人等が逮捕・勾留されて早期釈放を要する事件など,緊急性の高い事件については,可能な限り迅速に対応して,無料法律相談(無料診断)を実施しています。お急ぎの方は電話でお問い合わせください。

 

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